【重賞データ公開】 7/18(土)函館2歳S

早くも夏の北海道シリーズも折り返し時点を迎えます。函館最終週には重賞が2鞍。土曜日は今季初の2歳重賞となる函館2歳Sが行われます。

夏の2歳戦と言えば新種牡馬が話題になります。今年もドゥラメンテ、モーリスをはじめ、多数の新種牡馬産駒が続々とデビュー。このレースにも有力馬として新種牡馬産駒がエントリーしており、その走りが注目されます。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/7/18(土) 函館11R 函館2歳S(G3) 芝1200m

1 リキサントライ 池添謙一 C
2 ホーキーポーキー 杉原誠人 B
3 ラヴケリー 団野大成 B
4 リメス 松田大作 B’
5 ラジアントエンティ 阿部龍 B
6 カイザーノヴァ 坂井瑠星 C
7 ニシノエルサ 勝浦正樹 C
8 フォドラ 亀田温心 B
9 ディープエコロジー 菱田裕二 B’
10 レディステディゴー 岩田康誠 A
11 グレイトミッション 野中悠太郎 B
12 ルーチェドーロ 横山武史 B
13 リンゴアメ 丹内祐次 A’
14 フォルセティ 大野拓弥 B’
15 モンファボリ 武豊 B




A評価となったのはレディステディゴーです。

阪神のデビュー戦をダートで快勝。ここは初芝となりますが、ダイワメジャー産駒でむしろ芝が向きそうなのは全姉ナックビーナスを見ても明らかです。姉譲りのスピードを発揮すればここで好勝負して何らおかしくありません。

A’で続くのがリンゴアメ。血統的には2歳戦向きで、完成度の高さで上位争いは可能でしょう。

新種牡馬産駒ではマクフィ産駒ルーチェドーロ、ディスクリートキャット産駒のホーキーポーキーがB評価。モーリス産駒のカイザーノヴァはCと、期待回収率からは低評価となっています。

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