【重賞データ公開】　2/22（土）京都牝馬S、ダイヤモンドS

明日は古馬のG3重賞が2つ組まれています。西は牝馬の短距離戦の京都牝馬S、東は名物の長距離ハンデ重賞ダイヤモンドSです。いずれもG1級の参戦はありませんが、力の拮抗した馬券的には妙味のあるレースとなっています。

それではいつものように期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/2/22（土）　京都11R　京都牝馬S(G3）　芝1400m

A評価となったのはメイショウショウブです。先行馬総崩れの中3着に粘った阪神カップが強い競馬でした。抑えずにスピードを生かす競馬が合っているように思います。四位騎手がどんな騎乗をするかですが、能力的には勝ち負けできるものを持っています。

A’で続くのがディアンドル、アマルフィコースト、サウンドキアラです。ディアンドルは能力は3歳時に証明済で、そろそろという感じもあります。アマルフィコーストは1400mベストの感で、流れが向けば。サウンドキアラは大外枠がカギですが立ち回りの上手さが目立ち、大きな崩れはなさそうです。

評価の低い人気馬はドナウデルタです。

2020/2/22（土）　東京11R　ダイヤモンドS(G3）　芝3400m

A評価はリッジマン、ダノンキングダム、バレリオの3頭です。

リッジマンは一昨年のステイヤーズS勝利以降不振が続いていますが、長距離の実績は現役屈指。このメンバーならそろそろ復活があってもおかしくありません。

ダノンキングダム、バレリオはステイゴールド産駒。いずれも本格的な長距離戦は初めてとなりますが、血統やレースぶりからは適性があっておかしくなく、要注意と言えるでしょう。

A’で続くのがレノヴァール、アドマイヤジャスタ、タイセイトレイルとなっています。

人気どころではC評価はいませんが、やや評価が低めなのがメイショウテンゲン、オセアグレイトです。

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