【重賞データ公開】 1/26（日）東海S、AJCC

明日は東西でＧ2が2鞍。Ｇ1戦線へ向け、徐々に一流馬の始動が見られるようになってきました。

東海ＳはフェブラリーＳの重要ステップレース。昨年、インティがここを勝った勢いで本番も制したのは記憶に新しいところです。インティの連覇か、それとも新星の誕生なるのか、注目必至の一戦です。

ＡＪＣＣは凱旋門賞帰りのブラストワンピースが満を持しての始動戦。対抗勢にも重賞勝ち馬が揃い、この時期にしては好メンバーの一戦となりました。

それではいつものように、期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/1/26（日）　京都11R　東海S(G2）　ダ1800m

1	モズアトラクション	藤岡康太	B
2	コマビショウ	和田竜二	B’
3	アングライフェン	Mデムーロ	B
4	スマハマ	藤岡佑介	B
5	コスモカナディアン	シュタルケ	B’
6	アイファーイチオー	坂井瑠星	B
7	エアアルマス	松山弘平	A’
8	マイネルクラース	国分優作	C
9	メイショウウタゲ	城戸義政	C
10	ロードアルペジオ	岩田康誠	C
11	ビルジキール	池添謙一	B’
12	ヒストリーメイカー	畑端省吾	B’
13	インティ	武豊	A
14	キングズガード	秋山真一郎	B
15	ヴェンジェンス	幸英明	A’
16	ヒロブレイブ	国分恭介	A’

連覇を狙うインティが堂々のA評価となりました。

昨年このレースを制し、次走のフェブラリーSでダートの頂点に立ちました。昨秋、同じ条件のみやこSで崩れたのが気になりますが、同型が多かったことと大外枠でスムーズさを欠いたことが敗因です。すんなり行ければ問題ないでしょう。軸としての信頼度は高そうです。

続くA’がエアアルマス、ヴェンジェンス、ヒロブレイブ。エアアルマスは砂を被るともたつくのが欠点ですが、早めに外に出せればここでも力は通用します。ヴェンジェンスは嵌った時の力はみやこSで証明済で、インティが後続を突き放す流れなら浮上の可能性は十分です。ヒロブレイブは全く人気がありませんが末は確実で、同じく前崩れになれば突っ込む余地がないとは言えません。

人気上位勢は総じてB以上ですので、比較的順当な決着が予想されます。

2020/1/26（日）　中山11R　アメリカジョッキークラブC(G2）　芝2200m

1	ウラヌスチャーム	ミナリク	C
2	ラストドラフト	マーフィー	A’
3	ミッキースワロー	横山典弘	A’
4	マイネルフロスト	松岡正海	C
5	スティッフェリオ	丸山元気	B
6	クロスケ	北村宏司	C
7	ルミナスウォリアー	柴山雄一	C
8	グローブシアター	石橋脩	A’
9	ニシノデイジー	田辺裕信	B
10	ステイフーリッシュ	ルメール	A
11	ブラストワンピース	川田将雅	A
12	サトノクロニクル	大野拓弥	B

A評価はブラストワンピース、ステイフーリッシュの2頭です。

ブラストワンピースは凱旋門賞挑戦後の帰国初戦となりますが、間を空けましたので影響は気にしなくていいでしょう。時計のかかる芝での強さは言うまでもなく、このメンバーなら好勝負しなければならない格の馬です。

ステイフーリッシュは一押しが足りませんが、この舞台得意のステイゴールド産駒でルメール騎乗、いかにも狙いすましの一戦といった印象を受けます。上位評価が必要でしょう。

A’で続くラストドラフト、ミッキースワローも中山は得意としており、順当ですが馬券はここまででまとめたいところです。

評価の低い人気馬はウラヌスチャームです。

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