【重賞データ公開】 11/30(土)ステイヤーズS、チャレンジC

いよいよ暮れの開催を迎え、年の瀬ムードを感じる季節となりました。

明日は中山で名物の長距離重賞ステイヤーズS、阪神ではチャレンジCが行われます。G1の合間で一線級の出走はありませんが、例年ここを制して有馬記念へ向かう馬も見られます。馬券的にも抜けた馬のいない、検討しがいのある両レースとなりました。

それではいつものように期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/11/30(土) 中山11R ステイヤーズS(G2) 芝3600m

1 オジュウチョウサン Mデムーロ A
2 ヴァントシルム 田辺裕信 A’
3 サンシロウ 勝浦正樹 B
4 エイシンクリック 津村明秀 B
5 ネイチャーレット 野中悠太郎 C
6 メイショウテンゲン 池添謙一 C
7 レイホーロマンス 横山典弘 C
8 チェスナットコート 坂井瑠星 B
9 ベイビーステップ 大野拓弥 A’
10 リッジマン 蛯名正義 C
11 アルバート マーフィー A
12 モンドインテロ ビュイック A’
13 ララエクラテール 石橋脩 B




A評価となったのはオジュウチョウサン、アルバートの2頭です。

昨年の有馬記念でもあっと言わせる場面のあったオジュウチョウサン。上がりの速くなる東京よりも中山が向きそうなのは衆目の一致するところでしょう。メンバーもかなり軽くなり、鞍上にもデムーロを迎え、ここで走れなければという条件が揃いました。

アルバートは4連覇を目指した昨年が直前の取消。無念を晴らすべく、一叩きしてここに照準を絞ってきました。年齢的に全盛期の力はどうかも、このメンバーならあっさり勝っても何ら不思議ない実績の持ち主です。

続くA’にヴァントシルム、モンドインテロ、ベイビーステップです。

人気になりそうなリッジマンやメイショウテンゲンがC評価となっており、人気も割れ加減ですので、上位評価馬を軸に相手はB評価まで手広く抑えてみたいところです。

2019/11/30(土) 阪神11R チャレンジC(G3) 芝1800m

1 ブレステイキング ムーア B
2 ギベオン デットーリ B
3 ベステンダンク 和田竜二 A
4 ロードマイウェイ ルメール B
5 ブラックスピネル スミヨン B’
6 ケイアイノーテック 幸英明 C
7 トリオンフ 岩田康誠 A
8 ハッピーグリン 武豊 A’
9 ステイフーリッシュ 中谷雄太 C
10 ノーブルマーズ 川田将雅 B
11 テリトーリアル 藤岡康太 C
12 ゴーフォザサミット 北村宏司 C




A評価はトリオンフ、ベステンダンクです。

トリオンフはG3を2勝、ここなら格上と言っていい存在で、問題は1年以上の休み明けだけです。こればかりは走ってみないとわからないのですが、走る方に賭けてみるのも面白いかもしれません。別の馬から買うにしても、相手には抑えておきたいところです。

ベステンダンクはオープンで何度か連対しながらなかなか人気にならない馬で、ここ2戦連続2着ですがともに単勝40倍以上の伏兵でした。ここもやはり人気はなさそうですが、常に警戒が必要な馬として抑えておいて損はないでしょう。

A’はハッピーグリン。ずっと強い相手と走っていましたので、このくらいのメンバーなら来てもおかしくないように思います。

人気は割れ加減ですが評価上位の上記3頭はあまり人気がありませんので、穴狙いも面白そうなレースです。一方、評価が低めなのはステイフーリッシュ、ケイアイノーテック、テリトーリアルなどです。

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