【重賞データ公開】　7/7（日）プロキオンS、七夕賞

夏開催2周目の今週は、中京でダートのプロキオンS、福島では伝統のハンデ重賞、七夕賞が行われます。

プロキオンSはドバイGSで大健闘の2着だったマテラスカイの国内復帰戦。昨年の大レコードでの圧勝ぶりは記憶に新しいところです。対するのはダート1400ｍの常連勢力。マテラスカイが得意とする時計の速い馬場になるかどうかも鍵を握りそうです。

七夕賞は確たる中心馬不在で、これぞ七夕賞らしいメンバーと言えるでしょう。一応の人気の中心は上がり馬ロシュフォールですが、直線短い福島の小回りへの対応力は未知数です。

この2重賞、それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/7/7（日）　中京11R　プロキオンS(G3）　ダ1400m

A評価はおらず、A’評価が以下の4頭です。

オープン特別2連勝中のアルクトス。父アドマイヤオーラは産駒がダートで頭角を現し始めたところでの早世が惜しまれました。産駒成績からは短めの距離の方が良さそうで、この舞台はベストでしょう。

ウインムートはご存知1400ｍのスペシャリスト。この枠ならすんなり好位を取れそうです。先行馬を粘らせる腕はピカイチの川田騎手も好相性の印象です。

サクセスエナジーもウインムートに負けず劣らず1400ｍ特化型の馬です。ここは内枠でスタートが鍵ですが、上手く出て好位を取り切れれば大崩れはなさそうです。

大穴候補にオールドベイリー。オープン勝ちもありながら人気がありませんが、脚質転換が功を奏しつつあり、紐穴くらいであれば抑えてもいい存在でしょう。

人気馬はマテラスカイを始めほぼ平均的な評価が多く、比較的順当な結果となる可能性が高そうです。

2019/7/7（日）　福島11R　七夕賞(G3）　芝2000m