【重賞データ公開】　6/30（日）CBC賞、ラジオNIKKEI賞

今週から福島、中京開催が開幕、いよいよ夏競馬本番がスタートしました。

今週の重賞は中京の古馬短距離重賞のCBC賞と、福島では3歳馬によるラジオNIKKEI賞、いずれもハンデ戦の2鞍です。

CBC賞はハンデ58kgのセイウンコウセイをはじめ斤量を背負う実績馬と、下は49kgの軽量牝馬勢のスピード比べが見ものです。

ラジオNIKKEI賞は、全ての馬にチャンスありといっても良さそうなメンバーとなりました。まさに大混戦模様といったところです。

この2重賞、それでは期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

【最強】競馬ブログランキング
ユニコーンSは◎ワイドファラオで◎○★ズバリ！３連単￥22,120！
↓重賞予想印はこちらから
月刊誌「競馬最強の法則」監修

2019/6/30（日）　中京11R　CBC賞(G3）　芝1200m

A評価となったのはレッドアンシェル、キョウワゼノビアの2頭です。

前走で準オープン卒業を果たしたレッドアンシェルですが、3歳時にはNHKマイルC4着、古馬混合のオープン勝ちなど、重賞で勝ち負けできる能力の持ち主であることに疑う余地はありません。ここを軽く通過するようなら、秋のG1戦線でも有力な1頭になってくるでしょう。

キョウワゼノビアは左回り巧者で、また牝馬らしく暑い時期に好走する印象がある馬です。久々の1200ｍでペースへの対応がカギですが、軽ハンデを活かして食い込んでくるシーンも想定したほうが良さそうです。

A’で続くのがセイウンコウセイ、ビップライブリー。いずれも父は道悪得意な種牡馬で、馬場が渋っても対応出来そうなのが強調材料です。

一方、低評価のCとなったのがアウィルアウェイ、ショウナンアンセム、グランドボヌールなどでした。
比較的人気馬にCが多いため、上位評価馬からB評価まで少し手広くても抑えておくのが良いでしょう。

2019/6/30（日）　福島11R　ラジオNIKKEI賞(G3）　芝1800m

A評価はなし。続くA’に挙がったのが以下の4頭です。

ブレイブメジャーは母シーイズトウショウの良血馬。母はマイルまでは守備範囲でしたので、この馬も小回り1800ｍなら問題はないでしょう。

ダディーズコマンドは強豪揃いの皐月賞でも4角で一瞬見せ場を作りました。差し優勢の流れでの9着は大健闘です。好枠を引き、小回り1800ｍなら見せ場以上を十分見込めます。

レッドアネモスはクラシック出走には届きませんでしたが、前走でオープン特別勝ち。小回り向きの先行力を備えており、流れが向けばといったところでしょう。ウインゼノビアは全く人気がありませんが、G1以外では大崩れしておらず、やや見くびられ過ぎの感はあります。

人気の中心となりそうなヒシイグアスはB評価で、可もなく不可もなくというところです。また人気どころではゴータイミングの評価が低くなりました。

オッズも割れていますが、この評価でも強く推せる馬は不在で、馬券は手を出しにくいレースです。

【最強】競馬ブログランキング
ユニコーンSは◎ワイドファラオで◎○★ズバリ！３連単￥22,120！
重賞予想印は↓こちらから
月刊誌「競馬最強の法則」監修