【重賞データ公開】 6/23(日)宝塚記念

2019年の中央競馬も、あっという間に上半期の総決算を迎えました。

明日は上半期最後のG1、グランプリ宝塚記念です。アーモンドアイ、フィエールマンの4歳牡牝トップは不在ながら、それに次ぐ存在のG1馬を含めた12頭が揃い、まずまずのメンバー構成といったところです。

このメンバーではレイデオロの実績が1枚上という印象を受けますが、夏場の梅雨時に、阪神2200mという底力を問われるコースです。これまでも適性や勢いをもとに、実績馬を下して一気に頂点に上り詰めた馬が数多く現れてきた舞台です。

今年もそのような馬が現れるのでしょうか。それでは期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/6/23(日) 阪神11R 宝塚記念(G1) 芝2200m

1 キセキ 川田将雅 A
2 レイデオロ ルメール B
3 エタリオウ 横山典弘 B’
4 アルアイン 北村友一 A’
5 タツゴウゲキ 秋山真一郎 A’
6 スティッフェリオ 丸山元気 A’
7 マカヒキ 岩田康誠 C
8 ショウナンバッハ 吉田豊 C
9 クリンチャー 三浦皇成 B’
10 ノーブルマーズ 高倉稜 C
11 スワーヴリチャード Mデムーロ B
12 リスグラシュー レーン A’




キセキがただ1頭、A評価となりました。

昨秋から勝ちきれないレースが続きますが、むしろG1で常に勝ち負けに加われる実力を評価すべきでしょう。絶好の内枠を引き、得意のスタミナ比べに持ち込めそうな阪神の2200mであれば、大崩れは考えにくいところです。

続くA’がアルアイン、リスグラシュー、スティッフェリオなどです。

アルアインは前走大阪杯で皐月賞に続く2度目のG1制覇を飾りました。こちらも大崩れがなく、安定感が光ります。あまり人気にならないタイプですが、回収率評価という観点では向いている存在かもしれません。ここも当然上位争いが見込めます。

リスグラシューは昨秋以降、更に一皮むけた感があります。本質的には2000m近辺がベストのように思います。海外でも崩れないタフさに絶好調のレーン騎手のここは、一気の差し切りまであってもおかしくありません。

宝塚記念と言えばステイゴールド産駒でしょう。今年も3頭が出走しますが、評価が高いのはスティッフェリオです。大阪杯はG1の壁に跳ね返された印象ですが、外枠の不利もありました。条件好転のここで巻き返しがあってもおかしくはないでしょう。

以上が馬券的におすすめできる馬です。
レイデオロ、スワーヴリチャードはBと標準的な評価。殊更強調できるわけではありませんが、さすがに抑え以上にはする必要がありそうです。

人気どころではエタリオウがやや低めのB’評価で、マカヒキがC評価となっています。

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