【重賞データ公開】 6/16(日)函館スプリントS、ユニコーンS

禁止薬物の飼料混入という激震に見舞われた今週の中央競馬。重賞を含め、多数の出走除外馬が出ることとなってしまいました。

北海道シリーズ開幕を飾る函館スプリントSは6頭が除外となり、7頭立てという寂しい頭数となりました。G1惜敗からの巻き返しを期したダノンシュマッシュや重賞連続2着の上がり馬リナーテが除外となったのはとても残念です。

東京の3歳重賞ユニコーンSもサトノギャロスなど2頭が除外となりましたが、こちらは函館ほどの頭数ではなく、比較的影響が少なかったのは幸いです。

それでは期待回収率からの解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/6/16(日) 函館11R 函館スプリントS(G3) 芝1200m

1 サフランハート 勝浦正樹 C
2 ペイシャフェリシタ 岩田康誠 B
3 シュウジ 秋山真一郎
取消
4 ライトオンキュー 古川吉洋
取消
5 リナーテ 藤岡康太
取消
6 ダノンスマッシュ 川田将雅
取消
7 ダイメイフジ 松岡正海 A
8 トウショウピスト 横山和生
取消
9 ユキノアイオロス 木幡初也 C
10 カイザーメランジェ 江田照男 A’
11 アスターペガサス 小崎綾也 B’
12 タマモブリリアン 菱田裕二
取消
13 タワーオブロンドン レーン A




A評価とタワーオブロンドン、ダイメイフジです。

素質馬タワーオブロンドンが本格的に短距離に照準を合わせてきました。前走1400mの京王杯SCは余裕綽々の勝ちっぷり。1600mだと甘くなる末脚も、1200mであればまず不発は考えにくいところです。ライバルも減ったこの少頭数で、取りこぼせないくらいの意識で臨んでくるでしょう。

もう1頭のA評価はダイメイフジ。ややムラ掛けの傾向はありますが、重賞でも十分上位に顔を出せる能力は秘めています。少頭数となり、スムーズな競馬なら侮れません。

少頭数ですので馬券はA評価同士を中心に少ない点数としたいところです。

2019/6/16(日) 東京11R ユニコーンS(G3) ダ1600m

1 ワイドファラオ 福永祐一 A
2 イメル 丸山元気 C
3 ヴァイトブリック 戸崎圭太 B’
4 エルモンストロ 三浦皇成 B
5 サトノギャロス 川島信二 取消
6 デアフルーグ 津村明秀 B
7 ザディファレンス 野中悠太郎 C
8 デュープロセス Mデムーロ A’
9 ロードグラディオ 内田博幸 取消
10 ヴァニラアイス 田辺裕信 B
11 ダンツキャッスル 幸英明 A
12 オンザウェイ 柴田善臣 C
13 ニューモニュメント 石橋脩 B
14 ノーヴァレンダ 北村友一 B
15 アシャカトブ 大野拓弥 A’




A評価はワイドファラオ、ダンツキャッスルの2頭です。

芝のNZTの覇者ワイドファラオがダートに参戦してきました。ヘニーヒューズ×アグネスタキオンという血統には、誰もがダートへの高い適性を予感するでしょう。いきなりダートトップクラスとの一戦ながら、通用してしまう可能性は十分です。

ダンツキャッスルはダートで逃げた2戦の勝ちっぷりが圧巻でした。ここは1600mへの距離短縮、またテンに速い馬もおり自分の競馬ができるかどうかですが、ポテンシャルの高さは間違いないところです。

続くA’にデュープロセスがおり、軸候補はここまでとなります。

全般に上位人気の評価が高めであり、堅い決着が予想されますが、その中でやや評価が低めの人気馬はB’のヴァイトブリックとなります。

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