【重賞データ公開】 4/21(日)マイラーズC、フローラS

明日は京都でマイラーズC、東京で3歳牝馬のフローラSが行われます。

G1の谷間の週ですが、今年のマイラーズCは豪華メンバーの一戦となりました。

一昨年の2歳チャンピオン、ダノンプレミアムがなんといっても注目です。久々の金鯱賞を勝利で飾ると、大阪杯には向かわずここをステップに安田記念を目指すこととなりました。対するは昨年の安田記念馬モズアスコットにNHKマイルC馬のケイアイノーテック。インディチャンプやパクスアメリカーナなどの上がり馬も揃い、少頭数ながら充実したメンバーによる注目の一戦です。

オークスの権利を目指す3歳牝馬が集うフローラSと併せ、解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/4/21(日) 京都11R マイラーズC(G2) 芝1600m

1 ストーミーシー 北村友一 B
2 パクスアメリカーナ 藤岡佑介 B
3 インディチャンプ 福永祐一 B’
4 モズアスコット ルメール A’
5 コウエイタケル 小牧太 C
6 ダノンプレミアム 川田将雅 A
7 トーアライジン 松山弘平 C
8 グァンチャーレ 池添謙一 B’
9 ケイアイノーテック シュタルケ A
10 メイショウオワラ 武豊 C




ダノンプレミアム、ケイアイノーテックがA評価となりました。

10ヶ月ぶりの金鯱賞が快勝だったダノンプレミアム。以前はやや折り合いに不安を覗かせる面もあったのですが、前走はピタリと折り合い、成長ぶりを示しました。もともとマイルの速い流れでも対応できる馬で、ここは通過点ということになるでしょう。

NHKマイルC以降やや精彩欠くケイアイノーテックですが、速い馬場のマイル戦は最も向きそうな舞台です。ダートの前回は完全度外視できますので、やや人気落ちの今回は狙ってみたい存在です。

A’で続くのがモズアスコット。昨秋は冴えませんでしたが、能力的にはさすがにここなら勝ち負けしてもらいたいところです。

馬券はこの3頭が中心になります。人気勢にC評価はいませんが、やや低めなのはB’のインディチャンプ、グァンチャーレです。

2019/4/21(日) 東京11R フローラS(G2) 芝2000m

1 ローズテソーロ 黛弘人 C
2 シャドウディーヴァ 岩田康誠 C
3 エトワール 内田博幸 B
4 ウィクトーリア 戸崎圭太 B
5 ペレ 大野拓弥 B’
6 ウインゼノビア 松岡正海 B
7 アモレッタ 三浦皇成 B
8 パッシングスルー 石橋脩 B
9 ジョディー 武藤雅 B
10 セラピア 藤岡康太 A’
11 ネリッサ 石川裕紀人 C
12 エアジーン Mデムーロ B
13 フォークテイル 田辺裕信 A
14 イノセントミューズ 蛯名正義 B’
15 ヴィエナブロー 藤田菜七子 C
16 クラサーヴィツァ 秋山真一郎 A’
17 レオンドーロ 柴田大知 A’
18 フェアリーポルカ 和田竜二 A




フェアリーポルカ、フォークテイルがA評価です。

フェアリーポルカは中距離中心に使われて3戦2勝。若駒Sでは牡馬に混じって3着と力のあるところを見せています。このコースでの大外枠だけがネックです。

フォークテイルも牡馬に混じっての500万がタイム差なし2着。上がりも1番で、牝馬限定なら十分好勝負になる戦績です。父ロードカナロアの勢いに乗れるでしょうか。

セラピアがA’で続きます。既走馬相手の未勝利を大楽勝。2年目世代のオルフェーヴル産駒に楽しみな馬が出てきました。ここでどのような競馬をするのか注目が集まります。

以上の3頭から軸馬を選びたいところです。人気勢ではシャドウディーヴァの評価が低く、Cとなっています。

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