明日日曜日はクラシック第1弾の皐月賞です。
人気を集めるのは今回と同じ舞台となるホープフルSを制したサートゥルナーリアとなりそうですが、それにしても有力馬が皐月賞を3歳初戦とするのはかなり異例と言えるでしょう。とは言え先週の桜花賞を同じく暮れ以来ぶっつけのグランアレグリアが制しており、こうしたローテも今後は一般的になっていくものと思われます。
2歳王者のアドマイヤマーズ、そのアドマイヤマーズを下したダノンキングリーとの力比べが非常に楽しみな一戦です。
西のダート重賞アンタレスSと併せて、解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2019/4/14(日) 中山11R 皐月賞(G1) 芝2000m
1 | アドマイヤマーズ | Mデムーロ | B |
---|---|---|---|
2 | サトノルークス | 池添謙一 | B’ |
3 | ファンタジスト | 武豊 | C |
4 | ダノンキングリー | 戸崎圭太 | B |
5 | ランスオブプラーナ | 松山弘平 | A |
6 | クラージュゲリエ | 横山典弘 | C |
7 | ヴェロックス | 川田将雅 | A |
8 | ニシノデイジー | 勝浦正樹 | B |
9 | メイショウテンゲン | 三浦皇成 | B |
10 | シュヴァルツリーゼ | 石橋脩 | C |
11 | ラストドラフト | シュタルケ | B |
12 | サートゥルナーリア | ルメール | A |
13 | ブレイキングドーン | 福永祐一 | C |
14 | ダディーズマインド | 宮崎北斗 | B |
15 | クリノガウディー | 藤岡佑介 | B |
16 | タガノディアマンテ | 田辺裕信 | C |
17 | アドマイヤジャスタ | 岩田康誠 | B’ |
18 | ナイママ | 柴田大知 | C |
サートゥルナーリア、ヴェロックス、ランスオブプラーナがA評価となりました。
サートゥルナーリアは着差以上に余力たっぷりのレースぶりから、どこまで奥があるのかという印象を受けます。ここもあっさり制するようなら、歴史的名馬の域まで達する馬になるのかもしれません。人気ですがここは軸とする他ありません。
ヴェロックスは、唯一連を外した東スポ杯4着もタイム差なし、それ以外は全連対と底を見せていない存在です。2000mのここ2戦は危なげない走りを見せており、上位争いがが濃厚でしょう。現在リーディングトップの川田騎手騎乗もあり、相手1番手としたいです。
ランスオブプラーナはしぶとい逃げが持ち味で、何度か波乱の立役者となっています。距離延長は容易ではないですが、皐月賞はしばしば前残りがある舞台ですので、いくらかの警戒はしておく必要があるでしょう。
A’はおらず、続くのがアドマイヤマーズ、ダノンキングリーなどのB評価勢です。標準的な評価ですので、特に評価を下げる必要はありません。このB評価までを相手候補とし、少なく絞って買いたいレースです。
評価が低めなのはファンタジスト、シュヴァルツリーゼなどとなっています。
2019/4/14(日) 阪神11R アンタレスS(G3) ダ1800m
1 | ピオネロ | 荻野極 | B |
---|---|---|---|
2 | テーオーエナジー | 藤岡康太 | A |
3 | ロンドンタウン | 吉田隼人 | B’ |
4 | グリム | 浜中俊 | B |
5 | ナムラアラシ | 幸英明 | B |
6 | コパノチャーリー | 古川吉洋 | B |
7 | オルナ | 酒井学 | B’ |
8 | リーゼントロック | 坂井瑠星 | B |
9 | アナザートゥルース | 大野拓弥 | A’ |
10 | ウェスタールンド | 北村友一 | B’ |
11 | マイネルオフィール | 和田竜二 | A |
12 | トラキチシャチョウ | 水口優也 | C |
13 | ドライヴナイト | 小坂忠士 | B |
14 | ヒラボクラターシュ | 四位洋文 | A |
15 | メイショウスミトモ | 小牧太 | C |
16 | クロスケ | 武藤雅 | B’ |
ヒラボクラターシュ、テーオーエナジー、マイネルオフィールがA評価です。
ヒラボクラターシュはオープンからG3では安定勢力で、流れに乗れそうな外枠も良さそうです。このメンバーなら勝ち負けの期待をしていいでしょう。
テーオーエナジーも同じくG3では勝ち負けの力がありますが、前回は行きっぷり悪く人気を裏切りました。被せられると良くないようで、前回の反省を活かして内枠から気分良く行けるかが鍵となります。
マイネルオフィールはオープンでは少し足りない印象でしたが前々走の大駆けには驚かされました。いつ走るかわからない大穴タイプの馬ですので、前回の大敗は無視して買い目に入れておくのも悪くないでしょう。
続くA’のアナザートゥルースまでが軸として買いたい馬です。
人気の一角のウェスタールンド、ロンドンタウンあたりがB’と心許ない評価ですので、少し手広く狙ってみてもいいレースです。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
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