【重賞データ公開】 3/16(土)ファルコンS、フラワーC

明日土曜日は3歳の重賞2つが行われます。

中京では短距離重賞のファルコンS。重賞馬は不在ですがオープンクラスの勝ち馬が複数揃い、NHKマイルCを見据えたスピード比べに注目が集まります。

中山では桜花賞の最終ステップでもあるフラワーCが行われます。過去の勝ち馬には後のG1馬も多数見られ、桜花賞だけでなく、オークスや秋以降へ向けても注目したい一戦です。

それでは両重賞の解析結果を見ていくこととします。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/3/16(土) 中京11R ファルコンS(G3) 芝1400m

1 ニューホープ 佐藤友則 B
2 ショウナンタイガ 柴山雄一 C
3 スタークォーツ 川又賢治 C
4 ローゼンクリーガー 福永祐一 A’
5 ジャカランダシティ 荻野極 B’
6 ジャパンスウェプト 藤岡康太 C
7 シングルアップ 中谷雄太 C
8 ザイツィンガー 国分恭介 C
9 ダノンジャスティス 小崎綾也 B
10 ヴァッシュモン 田辺裕信 A’
11 ドゴール 津村明秀 A’
12 ブリングイットオン 丹内祐次 C
13 グルーヴィット 北村友一 A’
14 イッツクール 松田大作 A’
15 ハッピーアワー 吉田隼人 A’




評価が大きくA’とCに分かれているという、珍しい評価結果のレースです。

A’となっているのは比較的人気上位となりそうな馬ばかり。中でも注目するなら、ダートで2戦2勝のグルーヴィットでしょうか。血統だけなら芝がダメというのは考えにくく、人気が手頃であれば狙ってみる手はありそうです。

対象的に、同じくダート2戦2勝のジャパンスウェプトがC評価となっています。

馬券は順当に人気上位馬中心として良さそうです。

2019/3/16(土) 中山11R フラワーC(G3) 芝1800m

1 メイショウハナグシ 池添謙一 A
2 シャドウディーヴァ 岩田康誠 B’
3 エフティイーリス 蛯名正義 C
4 コントラチェック 丸山元気 B
5 ミモザイエロー 内田博幸 A’
6 マルーンベルズ 大野拓弥 C
7 エールヴォア Mデムーロ A
8 ジョディー 吉田豊 A’
9 レオンドーロ 柴田大知 A
10 ランブリングアレー 浜中俊 C
11 ルタンブル 三浦皇成 C
12 アイリスフィール 石橋脩 B
13 フラル ミナリク C




エールヴォア、レオンドーロ、メイショウハナグシの3頭がA評価です。

エリカ賞で牡馬を寄せ付けなかったエールヴォア。牝馬限定なら当然上位争いとなるクラスの馬です。A評価のここは順当に中心視して良いでしょう。

レオンドーロは先行しての堅実さが持ち味。相手強化となりますが、中山向きの脚質でもあり、連下にマークしたい1頭です。

メイショウハナグシは新馬勝ちのみながら、道中外外を回っての快勝は奥深さを感じさせます。力試しの一戦ですが楽しみはありそうです。

逆に評価が低い人気上位馬はエフティイーリス、ランブリングアレーです。

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