【重賞データ公開】 2/16(土)京都牝馬S、ダイヤモンドS

2019年も早くも最初のG1ウィークを迎えました。今週は土日で4重賞が組まれる豪華な週となっています。

明日土曜日は古馬のG3が2レース。京都では牝馬短距離重賞の京都牝馬S、東京は名物の長距離ハンデ戦ダイヤモンドSです。いずれもG1にはやや縁遠い重賞といった印象ですが、力量が接近し、馬券的には面白い事も多いレースです。

それでは期待回収率からの解析結果を見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2018年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2019/2/16(土) 京都11R 京都牝馬S(G3) 芝1400m

1 ディメンシオン 福永祐一 B
2 ベルーガ 川田将雅 B
3 ハーレムライン 柴田善臣 B
4 リバティハイツ 北村友一 B
5 レーヌミノル 松田大作 A
6 オールポッシブル 荻野極 C
7 キョウワゼノビア 田中勝春 C
8 ライトフェアリー 酒井学 C
9 エイシンティンクル 和田竜二 B
10 デアレガーロ 池添謙一 C
11 ワントゥワン Mデムーロ B
12 アルーシャ ルメール A’
13 アマルフィコースト 坂井瑠星 B’
14 ミスパンテール 横山典弘 B
15 リナーテ 武豊 B’
16 クリーンファンキー 藤岡佑介 B
17 カラクレナイ 松山弘平 B’
18 カイザーバル 四位洋文 C





A評価となったのはレーヌミノルです。

ご存知2年前の桜花賞馬ながら、その後は馬券圏内なしと不振が続いています。それでも昨年の春あたりは着順ほどは負けておらず、もう一歩で馬券内というレースもありました。牝馬限定G3とメンバーが落ちましたがあまり人気はなさそうです。桜花賞のようなアッと驚く好走が見られるでしょうか、注目したい1頭です。

A’のアルーシャは条件戦3連勝中。一気の相手強化がどうかですが、ルメール騎乗で軽視する材料は見当たりません。

全体に人気は割れ気味で、その人気勢もB評価が多くなっています。大荒れは考えにくいものの、狙いを絞るのもなかなか難しいレースです。

2019/2/16(土) 東京11R ダイヤモンドS(G3) 芝3400m

1 ルミナスウォリアー 柴山雄一 B’
2 カフェブリッツ 蛯名正義 B
3 シホウ 大野拓弥 B
4 ピッツバーグ 松岡正海 B
5 ブライトバローズ 石橋脩 C
6 ララエクラテール 戸崎圭太 C
7 ソールインパクト 田辺裕信 B
8 サンデームーティエ 江田照男 C
9 グローブシアター 浜中俊 A’
10 ユーキャンスマイル 岩田康誠 A





ユーキャンスマイルがA評価となりました。

昨年の菊花賞3着馬で、前回万葉Sはヴォージュの大逃げを捉えきれませんでしたがなんとか格好は付けました。長距離適性があり今回はメンバーも軽く、ここは取りこぼせない1戦と言えるでしょう。

A’も万葉S3着のグローブシアター1頭ですので、推奨は1点勝負です。抑えてもB評価までで、Cのララエクラテールは評価を下げたいです。

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