今年の中央競馬もいよいよ明日からスタート。メインレースは恒例の東西金杯です。この1年を占うためにも、幸先のいいスタートを切りたいところです。
それでは早速、期待回収率からの解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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月刊誌「競馬最強の法則」監修
2019/1/5(土) 中山11R 中山金杯(G3) 芝2000m
1 | タニノフランケル | 内田博幸 | B |
---|---|---|---|
2 | アドマイヤリード | 横山典弘 | A’ |
3 | コズミックフォース | 石橋脩 | A’ |
4 | ランガディア | 北村宏司 | B’ |
5 | サンマルティン | マーフィー | A |
6 | エアアンセム | 田辺裕信 | B’ |
7 | マイネルハニー | 柴田大知 | B’ |
8 | マウントゴールド | 武豊 | B |
9 | ストロングタイタン | 大野拓弥 | B’ |
10 | ヤングマンパワー | 丸山元気 | B |
11 | ウインブライト | 松岡正海 | A’ |
12 | タイムフライヤー | 和田竜二 | C |
13 | ナスノセイカン | ブロンデル | C |
14 | ブラックバゴ | 戸崎圭太 | B |
15 | ステイフーリッシュ | 藤岡佑介 | C |
16 | マイネルサージュ | 津村明秀 | B’ |
A評価となったのはサンマルティンです。
近走着順は目立ちませんが、一昨年の小倉記念の2着があるように、能力は重賞でも通じていいはずです。ハービンジャー産駒はブラストワンピースが有馬記念を制したばかりですが、時計のかかる今の中山はもってこいの印象です。
続くA’がアドマイヤリード、ウインブライトとコズミックフォースです。
前2者はハンデが厳しめですが、それでもこの舞台なら勝ち負けに顔を出して何ら不思議はない実績馬です。コズミックフォースはダービーの激走以降やや冴えませんが、2000mベストの感もあり、この舞台なら見直したいところです。
上位評価はオッズ的には中穴クラスが多く、馬券的な妙味がありそうです。
一方、評価が低めだったのはタイムフライヤー、ステイフーリッシュあたりです。
2019/1/5(土) 京都11R 京都金杯(G3) 芝1600m
1 | ストーミーシー | 吉田隼人 | B’ |
---|---|---|---|
2 | サラキア | 池添謙一 | B’ |
3 | カツジ | 松山弘平 | B |
4 | グァンチャーレ | 古川吉洋 | A’ |
5 | バリス | 酒井学 | B |
6 | アドマイヤアルバ | 岩田康誠 | B |
7 | ミエノサクシード | 川島信二 | C |
8 | ヒーズインラブ | 藤岡康太 | B |
9 | スマートオーディン | 秋山真一郎 | B |
10 | リライアブルエース | 坂井瑠星 | B |
11 | トゥラヴェスーラ | 浜中俊 | B’ |
12 | パクスアメリカーナ | 川田将雅 | B’ |
13 | アサクサゲンキ | 松若風馬 | B |
14 | ゴールドサーベラス | 柴山雄一 | C |
15 | マイスタイル | 田中勝春 | A |
16 | ツーエムマイスター | 四位洋文 | C |
17 | ロードクエスト | 福永祐一 | B’ |
A評価となったのはマイスタイルです。
ずっと2000m級を使われてきましたが、やや行きたがる気性の分、重賞クラスになると末の甘さが目立ちます。1600mへの距離短縮は嵌まる可能性があります。
グァンチャーレがA’です。長くオープンの安定勢力でしたが、ここに来て末脚に磨きがかかり、前走も好メンバーのオープンを快勝。久々の重賞に手が届きそうな勢いです。
有力馬がB~B’が多く、ここは上記2頭いずれかからの馬券が良さそうに思います。
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