【重賞データ公開】 9/23(日)神戸新聞杯、オールカマー

今週は秋のG1に向けた重要ステップレースが2レース。いよいよ秋競馬本番の雰囲気が漂ってきましたね。

阪神は菊花賞トライアルの神戸新聞杯。皐月賞馬エポカドーロに、それをダービーで捻じ伏せたワグネリアンが参戦、この2頭が早くも前哨戦で激突します。
中山のオールカマーは昨年のダービー馬レイデオロの始動戦となり、同じく昨年の皐月賞馬アルアインがぶつかるという、こちらも好メンバーの一戦となりました。

馬券上の狙い馬はいるのでしょうか、解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

参考実績は過去の記事をご覧ください。

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月刊誌「競馬最強の法則」監修

2018/9/23(日) 阪神11R 神戸新聞杯(G2) 芝2400m

1 ゴーフォザサミット 蛯名正義 B
2 エタリオウ Mデムーロ B’
3 ワグネリアン 藤岡康太 B
4 ステイフーリッシュ 川田将雅 B
5 タイムフライヤー 和田竜二 C
6 メイショウテッコン 松山弘平 A’
7 ビッグスモーキー 浜中俊 B’
8 エポカドーロ 戸崎圭太 B’
9 アドマイヤアルバ 岩田康誠 C
10 ハーベストムーン 幸英明 B

A評価はおらず、A’がメイショウテッコン1頭となりました。
春のクラシックには間に合いませんでしたが、夏場の3歳限定オープンとG3を2連勝。いずれも中身の濃いレースで、ここでどれだけ力が通じるか注目のレースです。

人気勢ではワグネリアンがB、エポカドーロがB’、エタリオウもB’と回収率的な観点からはあまり魅力を感じる馬がいません。買うならメイショウテッコンから何点か程度でしょうか。
無理に狙うレースではなく、3歳トップクラスの各馬の走りと騎手の駆け引きをじっくり眺めるレースとしましょう。



2018/9/23(日) 中山11R オールカマー(G2) 芝2200m

1 アルアイン 北村友一 B’
2 ダンビュライト 武豊 B’
3 ガンコ 藤岡佑介 A’
4 マイネルミラノ 丹内祐次 B
5 ブライトバローズ 石橋脩 B’
6 ショウナンバッハ 三浦皇成 C
7 レイデオロ ルメール B
8 ゴールドアクター 吉田隼人 B
9 ミライヘノツバサ 北村宏司 A’
10 ブラックバゴ 池添謙一 B
11 エアアンセム 田辺裕信 B
12 マイネルフロスト 柴田大知 B




こちらもA評価はおらず、ガンコとミライヘノツバサがA’となっています。
天皇賞春は粘りを欠いたガンコですが、中山の舞台では日経賞を快勝しており、ここは巻き返し十分でしょう。中山得意といえばミライヘノツバサも同様で、長期休養明けでの状態面がどうかだけです。

注目のレイデオロは平均的なB評価で、アルアインやダンビュライトはB’とあまり評価が高くありません。阪神同様、こちらも大きくは買わずに、各馬の走りぶりをじっくり観察し、今後の馬券につなげるレースとしたいと思います。





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