外国馬4頭が参戦する今年のジャパンカップ。日本勢はサトノダイヤモンドを除けば、この路線のトップクラスがほぼ勢揃いし、まさに王者決定戦といったメンバーとなりました。見応えあるレースが期待できそうで、検討にも熱が入るところです。
京都最終に組まれた京阪杯とあわせて、解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績はをご覧ください。
2017/11/26(日) 東京11R ジャパンカップ(G1) 芝2400m
1 | シュヴァルグラン | ボウマン | B |
---|---|---|---|
2 | レイデオロ | ルメール | B |
3 | ギニョール | ミナリク | B’ |
4 | キタサンブラック | 武豊 | A |
5 | サウンズオブアース | 田辺裕信 | B’ |
6 | イキートス | ポルク | C |
7 | ディサイファ | 柴山雄一 | B’ |
8 | ソウルスターリング | Cデムーロ | B |
9 | レインボーライン | 岩田康誠 | C |
10 | ブームタイム | パリッシュ | B’ |
11 | マカヒキ | 内田博幸 | C |
12 | サトノクラウン | Mデムーロ | A’ |
13 | シャケトラ | 福永祐一 | A’ |
14 | アイダホ | ムーア | B’ |
15 | ワンアンドオンリー | 横山典弘 | C |
16 | ヤマカツエース | 池添謙一 | B’ |
17 | ラストインパクト | 戸崎圭太 | B’ |
日本の大将格キタサンブラックが堂々のA評価となりました。昨年は他馬に付け入る隙を与えない見事な逃げ切り勝ちでしたが、今年は果たしてどうでしょうか。
強敵となるサトノクラウンもA’評価と期待値としては十分で、この2頭が馬券の中心となるでしょう。3歳勢のダービー馬レイデオロ、オークス馬ソウルスターリングもB評価と標準クラスですので、特に軽視する必要はありません。
人気組ではマカヒキの評価がやや低くなりました。
なお外国馬はデータが少なく、過去の傾向をあてはめる手法での評価は非常に困難であり、参考評価と考えてください。
2017/11/26(日) 京都12R 京阪杯(G3) 芝1200m
1 | ティーハーフ | 国分優作 | C |
---|---|---|---|
2 | ラインスピリット | 森一馬 | B’ |
3 | アルマワイオリ | アッゼニ | B |
4 | ネロ | 吉原寛人 | B |
5 | ヒルノデイバロー | 古川吉洋 | A |
6 | ビップライブリー | 大野拓弥 | C |
7 | ソルヴェイグ | 川田将雅 | B |
8 | ナリタスターワン | 幸英明 | B |
9 | メラグラーナ | シュタルケ | B’ |
10 | セイウンコウセイ | 松田大作 | B |
11 | フィドゥーシア | 三浦皇成 | B’ |
12 | ダイシンサンダー | 和田竜二 | C |
13 | タマモブリリアン | 吉田隼人 | B’ |
14 | イッテツ | 石橋脩 | C |
15 | アットザシーサイド | 四位洋文 | B |
16 | ジューヌエコール | 北村友一 | B |
ヒルノデイバローが只1頭A評価となりました。芝では以前は追い込み一辺倒でしたが、ここ数走先行力が出て成績が安定しています。他にA’評価もいないため、本馬の上位評価は必須でしょう。
B~B’評価が多く、相手は定めにくいところです。人気が予想される中ではビップライブリーがC評価と、回収率上の評価は低くなっています。