データ解析による対象馬の勝率・回収率(2)

先日の記事(データ解析による対象馬の勝率・回収率)で、2016年1月からの各群の勝率・回収率を掲載しましたが、このデータは2015年までの各種データ解析結果をもとに、数十パラメータから導き出された算出式を用い、それぞれのレース前に事前に導き出すことのできる分類を集計した数値です。
決して、該当期間中の傾向を後付けで当てはめた分類ではありませんので、それを明記させていただきます。

この結果から、本分類手法については、少なくともこの1年半の間は再現して勝率・回収率の高低を判断する材料として有用であったと言えるかと思います。
(もちろん、競馬を取り巻く環境は日々変わっていますので、この手法が未来的にどこまで再現するかを確約できるものはありません)

先週の「危険馬」「買える馬」の結果は、(たった1週の結果ですし、むしろ期待値以上だったかもしれませんが)その傾向をきちんと示しているものと考えています。
いずれにしてましても、今後もデータ公開を積み重ねて、本手法の有用性を読者の皆さんと検証したいと思います。

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